夏と花火と私の死体 投稿者: ichijin | 2000年5月19日 0件のコメント 九歳の夏休み、少女は殺された。 あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。 こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。 次々に訪れる危機。 彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか? 死体をどこへ隠せばいいのか? 恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。 第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。