チキジンがイチジン

家に帰り、玄関の扉を開けると良い匂いがした。
彼女が台所に立っていた。
チキンジンジャーを作ってくれていた。
炊飯器から立ち上る蒸気からは甘い香り。
炊き込み御飯を炊いてくれていた。

美味しいご飯をありがとう。

今日は彼女の連休明け。
きちんと働けるか心配だ、と彼女は言っていた。
確かに連休、長かったから心配するのも無理はない。
でも、お店に行ったら活き活きとした笑顔で働いていた。

うん、嬉しかった。

コメントを残すコメントをキャンセル

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください