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頬を伝う 青い泪は さっきまでの戯言のように雲へ消えては
忘れていた 映画のヒーローを思い出させる。
空を仰ぐ 臆病者は 目の前にある嘘を噛み砕き口へ運び
その一粒を飲み干す事しか 出来なかった。
君が牙を剥くように 声を荒げて語る姿は
ジークフリートのように 冷めた目で僕を見つめた。
真っ白な愛しいあなたが夢の中で笑っている

月明かりが照らす光、何も聞こえてこない街、
少しずつ人が動き出した世界。
だから雲は誰かに優しさを分け与え、
流れ星が見えなくても、この思いは消えないから
僕は欲張りすぎないように
君を愛してる。

繰り返す 鏡の中で もう一人の僕は僕を笑い、指を差す。
等身大の僕はそこには居なかった。
僕は言う みんな同じと あなたの言葉を手探りで探っていた。
この幸せはいつか終わってしまうと思えたから
君が爪を立てるから 僕の胸に残った物は
まるでファグリーな傷口と 溢れ出す青い泪
情けない小さな僕は同じ場所で止まっている。

無情にも流れる時間、小さかった空の涙、
誰かがそこに映し出した世界。
今日も風は誰かを導いてくれるから。
朝日が昇り始めても、この思いは消えないから
僕が本当に言いたい事は
君を愛している。

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