ららら

忙しい毎日に焦っていても仕方ないけれど
君と一緒に座れるくらい長いソファーがほしい。
乾いた風が吹き始め、秋が近づくのを感じ
少し厚手のセーターを着込んで街を歩いた。

悲しいニュースに聞き飽きた。
同じ生活に飽き飽きだ。
何やってんだろうなって急に不安になってみる。

どんなに頑張ってても君だけは離れて行く。
追いかけて追いかけて、息を切らして…。
そんなに頑張らなくても時計は進んでるから
座り込んでいよう。
相変わらずな君だけど…。

窮屈な電車の中で誰かが足を踏みました。
財布の中の小銭がじゃらじゃらと音を立てる。
酒臭い寝息とともに聞こえてくるは人生論。
在り来たりな絵空事はもう日常茶飯事。

最終電車の様々なお偉いさんは様々だ。
自分は何様なんだと急に壁にぶち当たる。

どんなに笑顔作っても心の涙隠せない。
良い天気、能天気。カカト揃えて。
そんなに驚かなくても太陽は昇るんだから
家宝は寝て待っていよう。
相変わらずな僕だけど…。

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