死にぞこないの青

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。
先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。
クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。
ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。

天帝妖狐

天帝妖狐 (集英社文庫)
とある町で行き倒れそうになっていた謎の青年・夜木。
彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかったが、助けてくれた純朴な少女・杏子とだけは心を通わせるようになる。
しかし、そんな夜木を凶暴な事件が襲い、ついにその呪われた素顔を暴かれる時が…。
表題作ほか、学校のトイレの落書きが引き起こす恐怖を描く「A MASKED BALL」を収録。
ホラー界の大型新人・乙一待望の第二作品集。

夏と花火と私の死体

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
九歳の夏休み、少女は殺された。
あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。
こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。
次々に訪れる危機。
彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?
死体をどこへ隠せばいいのか?
恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。
第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。